タイトル | NHのプレミアムポイントとJLのフライオンポイントのちがい(1) | ||||
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作成者 | おおやち | 作成日 | 2015-11-12 | ヒット | 1678 |
NHもJLも上級会員になるために1年間のポイント制度を設定しております。
NHはそのポイントをプレミアムポイントといい、
プレミアムポイントは一般には下記のように計算をいたします。
搭乗マイルx予約クラス倍率x路線倍率+搭乗ポイント
(例)たとえば、金浦/羽田をNHのM/CLSで利用する場合は
金浦‐羽田実マイル 758マイルです。
758x1.0(M/CLSの倍率は1.0)=758マイルになります。
プレミアムポイントはこれに758x1.5(路線倍率)=1137p
これにさらにM/CLSは搭乗ポイント400pが加算されますので、
1137+400=1537p
がNHのエコノミーM/CLS金浦/羽田のプレミアム
ポイントになります。
それではNHは日本国内線を多く路線がありますので、
金浦‐羽田‐那覇の片道の場合はどのようになるかというと
金浦‐羽田はエコノミーM/CLS、羽田‐那覇はエコノミーY/CLS
の場合は
金浦‐羽田は上記で表示したように1537pになります。
残りの羽田‐那覇ですが、
羽田‐那覇の実マイルは984マイルです。
984x1.0(クラス倍率)x2(路線倍率)=1968p
NHは国際線連結の国内線は搭乗ポイントの400はつきませんので
金浦‐羽田‐那覇の通し発券の場合は
1537P+1968p=3505pが片道のプレミアムポイントになります。
金浦/羽田/那覇/羽田/金浦の往復の場合は3505x2=7010p
になります。
もし、M/CLSより下のH/CLSの場合はクラス倍率は0.7倍
で搭乗ポイントは国際線でつきませんので、
758X07x1.5+984x1.0x2=2763px2(往復)=5527p
になります。
NHのプレミアムポイントに相当するものが、
JLではフライオンポイント(FOP)になります。
JLも基本的にNHと同じ計算方法ですが、国際線+国内線の
連結航空券ではJLとNHを比較すると2つのちがいがあります。
JLのフライオンポイントは
搭乗マイルxクラス倍率x路線倍率+ボーナスポイント
になります。
ボーナスポイントはNHの搭乗ポイントにあたります。
1、JLはNHよりイールドの低いクラスでもボーナスポイント400pが加算
されます。
*NHの国際線は100%積算のY/B/Mのみ400が追加されるが
JLは積算率の70%のH/Kなど、50%のS/CLSなども加算。
*国際線連結の国内線の航空券の場合も国内線は400pが加算。
2、
金浦‐羽田‐那覇のエコノミー国際線B/CLS、国内線Y/CLSの場合ですが、
実マイルはJLもNHも同じなので、
金浦‐羽田は758マイルx1倍(クラス)x1.5倍(路線)+400=1537p
羽田‐羽田は984マイルx1倍(クラス)x2.0倍(路線)+400=2368p
往復の合計は(1537+2368)x2=7810pでNHより800pほど多くなります。
国際線H/CLS+国内線Y/CLSの場合は
金浦‐羽田は758マイルx07倍x1.5倍(路線)+400=1195p
羽田‐那覇はB/CLSのときとおなじで 2368P
往復の合計は(1195+2368)x2=7127pでNHより1600pほど多くなります。
金浦‐羽田‐国内線でNHの1年有効M/CLS、JLの1年有効B/CLS
NH、JLのH/CLSは2-3万wほどに違いですが、プレミアムポイント
、フライオンポイントではJLのほうがポイントが多少たまりやすいものに
なります。
*JLのボーナスポイント400の加算は現在2015年12月31が最終日になって
ますので、上記の内容は変更もございます。
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